最終更新:ID:KEiNcJgItA 2023年02月11日(土) 08:42:27履歴
たとえ俺がもうこの世にいなくても、歌があれば、歌さえあれば、俺はあの子たちの心に残っていく。一緒に歌うことができるんだ。*1
『D・LIVE Rock To The Future』とは、1996年7月と1997年1月〜2月に公演が行われた舞台である。
宣伝では、この作品のジャンルはロックミュージカルや音楽劇とされる。
宣伝番組で一部放送された舞台の映像から、J-POPの新曲を挿入歌にしたストレートプレイとも言えるかもしれない。
内容については「(1996年から20年後の)未来の西城秀樹家が舞台の物語」と説明している*2。
当時の新聞記事や西城の連載「のどもと過ぎれば…」*3によると、西城秀樹とアミューズとのコラボのきっかけは、1995年に西城がサザンオールスターズのライブ「ホタル・カリフォルニア」にゲスト出演したことだとされる。
演劇とライブの魅力を合わせ持つ新ジャンルを目指していたらしい。ただし再々演は行われなかった。
ネーミングは「Dramatic(劇的な)」「Dream(夢がある)」「Dazzling(人を魅了する)」という単語の頭文字が由来。
ネーミングは「Dramatic(劇的な)」「Dream(夢がある)」「Dazzling(人を魅了する)」という単語の頭文字が由来。
1996年12月に放送された番組「Welcome to the Theatre」#4
動画の開始から40分30秒以降が本作品の出演者へのインタビュー
https://youtu.be/ZXzcF31LNI8
動画の開始から40分30秒以降が本作品の出演者へのインタビュー
https://youtu.be/ZXzcF31LNI8
会場:赤坂BLITZ
日程:1996年7月3日〜7月14日
主催:TOKYOFM
特別協賛:松下電器(現:パナソニック)
後援:BMGビクター(現:ソニーミュージック)
企画制作:アミューズ、TOKYO FM
企画制作協力:リコモーション
協力:フェイスA&R、ヴィレッヂ、赤坂BLITZ
日程:1996年7月3日〜7月14日
主催:TOKYOFM
特別協賛:松下電器(現:パナソニック)
後援:BMGビクター(現:ソニーミュージック)
企画制作:アミューズ、TOKYO FM
企画制作協力:リコモーション
協力:フェイスA&R、ヴィレッヂ、赤坂BLITZ
特別協賛:松下電器
後援:BMGビクター、テイチク、ポリドール
企画制作:アミューズ、TOKYO FM
企画制作協力:リコモーション
協力:FAITH A&R、ヴィレッヂ
日程:1997年1月23日〜2月9日
主催:TOKYO FM、フジテレビジョン
日程:1997年2月14日〜25日
主催:fm osaka、関西テレビ放送
ところで、東京公演が行われたのは代々木公園オリンピックプラザにあった特設会場らしい。再演時のパンフレットと産経新聞の記事などのメディアでこの会場をホワイトシアターとも呼んでいた。
代々木ホワイトシアター?という会場名は、他のアーティストの1995年〜1997年の資料にも確認できる。
後援:BMGビクター、テイチク、ポリドール
企画制作:アミューズ、TOKYO FM
企画制作協力:リコモーション
協力:FAITH A&R、ヴィレッヂ
- 東京公演
日程:1997年1月23日〜2月9日
主催:TOKYO FM、フジテレビジョン
- 大阪公演
日程:1997年2月14日〜25日
主催:fm osaka、関西テレビ放送
ところで、東京公演が行われたのは代々木公園オリンピックプラザにあった特設会場らしい。再演時のパンフレットと産経新聞の記事などのメディアでこの会場をホワイトシアターとも呼んでいた。
代々木ホワイトシアター?という会場名は、他のアーティストの1995年〜1997年の資料にも確認できる。
余談だが、1997年当時の劇評(リンク先の一番下の項目)で、あらすじはターミネーターのパクりだろうと書かれてしまった。
- キッズ
危険人物とされるローラを殺すため、2016年にタイムトラベルしてきたが、ロックや人々に影響されて管理社会と戦うことを決心した。
ちなみに、2016年の雨の日の場面では、まるで雨自体を知らないような感じで驚いていた。
- ローラ
今は亡き母*7との思い出について語る場面がある。
2096年の管理社会からは危険人物とされている。2096年の時点で何歳なんだろうか?
- ヒデキ
演じた西城秀樹にちなんでか、60歳の西城を思わせるセリフがある。 初演版では「ヒデキ、還暦」*8や、「ゆううつなど吹き飛ばして君も元気出せよ」*9。
初演版では、何らかの社会情勢のせいで違法なクラブ「EDEN」を経営している。
再演版の序盤では、アルコール依存症という衝撃的な設定だった。
- テツヤ
母を亡くしてからコンピューターにのめり込むようになったらしい。
- アニタ
冒頭で彼女とロボットのホイが喧嘩していなかったら、キッズが頭を強打せず、ローラ暗殺が成功していた可能性があるので、意外と重要な立場か。
- Millenniumミレニアム Eveイヴ
このほかのメンバー名はキャストの名前が由来か?
- ターミネーターズ
ターミネーターズという呼び名が肩書きか団体名かは不明。有名な映画のパロディなんだろうか?
パンフレットでは、劇中世界の2016年の世界観設定として、以下のような説明が書かれている。
- IMAGE SKETCH 1 ゴミ廃棄エリアに生まれた街
- IMAGE SKETCH 2
- IMAGE SKETCH 3
- IMAGE SKETCH 4
西城秀樹「round'n'round」
美香(PARADISE LOST)、岩崎宏美、西城秀樹「Endless World」
PARADISE LOST「Q」
Rock To The Future「WAR OF LOVE〜The Last Theme of Rock To The Future〜」
美香(PARADISE LOST)、岩崎宏美、西城秀樹「Endless World」
PARADISE LOST「Q」
Rock To The Future「WAR OF LOVE〜The Last Theme of Rock To The Future〜」
Millennium Eve「婀娜〜ADA〜」
この歌の参加アーティストは
杏子(ex.BARBEE BOYS)
中山加奈子(ex.PRINCESS PRINCESS)
仙波さとみ(SHOW-YA)
斉藤光子(ex.GO-BANG'S)
中村美紀(SHOW-YA)
西城秀樹「パラサイト・ラヴ」
橋本さとし「WILD RIDE」
この歌の参加アーティストは
杏子(ex.BARBEE BOYS)
中山加奈子(ex.PRINCESS PRINCESS)
仙波さとみ(SHOW-YA)
斉藤光子(ex.GO-BANG'S)
中村美紀(SHOW-YA)
西城秀樹「パラサイト・ラヴ」
橋本さとし「WILD RIDE」
あくまでも、宣伝番組「ねないで…『すべて見せます話題のD・LIVE Rock To The Future』」で放送された場面からの文字起こしです。
(ヒデキがキッズに語る場面で)
お前には何か夢はないのか?
俺の夢は家族みんなで歌うことだ。なんだそんなことかと笑うかもしれないが、それが俺の夢だ。
いつかテツヤが俺に心を開いて……。今すぐとは言わない、10年、いや20年後かもしれない。
歌があれば、歌さえあれば、俺はあの子たちの心に残っていく。一緒に歌うことができるんだ。
俺は、「歌がない未来」なんて絶対に認めん!!
(ローラが、家族3人で海を見た思い出について話す場面で)
父さんはそれを知っていた。この星もこの海もこの浜辺もいつか無くなってしまうってこと。
だからその前に私たちの心に刻みつけておきたかったのね。
(ヒデキがキッズに語る場面で)
お前には何か夢はないのか?
俺の夢は家族みんなで歌うことだ。なんだそんなことかと笑うかもしれないが、それが俺の夢だ。
いつかテツヤが俺に心を開いて……。今すぐとは言わない、10年、いや20年後かもしれない。
歌があれば、歌さえあれば、俺はあの子たちの心に残っていく。一緒に歌うことができるんだ。
俺は、「歌がない未来」なんて絶対に認めん!!
(ローラが、家族3人で海を見た思い出について話す場面で)
父さんはそれを知っていた。この星もこの海もこの浜辺もいつか無くなってしまうってこと。
だからその前に私たちの心に刻みつけておきたかったのね。
- パンフレット(初演、再演)
- アルバム
「D・LIVE Rock To The Future complete(完全盤)」
- シングルCD
PARADISE LOST「Q」
橋本さとし「WILD RIDE」
Millennium Eve「婀娜〜ADA〜」
記事に書かれている情報は当時のものです
『広橋佳以&飯田未のホームページ』から
再演前の時期の記事「千葉紗子ちゃん 「ROCK TO THE FUTURE」のローラ役に」
インタビュー記事「第2回 千葉妙子」
1997年当時の劇評のインターネットアーカイブ(本作について書かれているのはリンク先の一番下の項目)
https://web.archive.org/web/20030508114429/http://...
2007年の記事
「【People of Sound】第7回 シライシ紗トリさん | Rock oN Company」
2013年の記事
「韓流Mpost »【口コミ大特集】アミューズ・ミュージカルシアター『カフェ・イン』vol.5〜初日公演感想レポ(2/2)」
2017年の記事
「Star Talk Vol.7 橋本さとし、“旬”を生きる [ミュージカル] All About」
2018年の記事のインターネットアーカイブ
「ダイアモンド☆ユカイ×杏子対談「とんでもない過去」を暴露? | 東スポの本紙企画ネタに関するニュースを掲載」
『広橋佳以&飯田未のホームページ』から
再演前の時期の記事「千葉紗子ちゃん 「ROCK TO THE FUTURE」のローラ役に」
インタビュー記事「第2回 千葉妙子」
1997年当時の劇評のインターネットアーカイブ(本作について書かれているのはリンク先の一番下の項目)
https://web.archive.org/web/20030508114429/http://...
2007年の記事
「【People of Sound】第7回 シライシ紗トリさん | Rock oN Company」
2013年の記事
「韓流Mpost »【口コミ大特集】アミューズ・ミュージカルシアター『カフェ・イン』vol.5〜初日公演感想レポ(2/2)」
2017年の記事
「Star Talk Vol.7 橋本さとし、“旬”を生きる [ミュージカル] All About」
2018年の記事のインターネットアーカイブ
「ダイアモンド☆ユカイ×杏子対談「とんでもない過去」を暴露? | 東スポの本紙企画ネタに関するニュースを掲載」
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