最終更新:ID:OGr/wvZ3Fw 2024年02月10日(土) 19:03:36履歴
薙刀とは、日本の伝統的な武器のひとつである。
長柄の先に日本刀っぽい刃物が付いた、槍みたいな武器。外見が似た武器としては長巻がある。
どういった経緯で生まれたかわからないが、一般的には平安時代末に廃れた矛*1の代わりに出現したとされ、当初は身分の低い兵士が使う武器だったが、やがて室町時代になると、階層問わず広く使われたといわれている。
槍で手柄を上げることを一番槍といい、日本刀で上げた場合は一番太刀と呼んだが、薙刀で同様に手柄を上げた場合も一番太刀と呼ばれたことから、当時の人々にとって薙刀というモノは、槍のような長柄武器というより、刀剣類の一種と捉えられていたのかもしれない。
なお、薙刀という表記は後世のモノで、かつては長刀と書いていたらしい。
歴史学方面では薙刀と長巻は別系統の武器とする場合が多いのに対し、古武道・古武術方面では、薙刀と長巻は同一のものとして扱っており、薙刀は長巻の発展系とする場合もあるらしい。
どういった経緯で生まれたかわからないが、一般的には平安時代末に廃れた矛*1の代わりに出現したとされ、当初は身分の低い兵士が使う武器だったが、やがて室町時代になると、階層問わず広く使われたといわれている。
槍で手柄を上げることを一番槍といい、日本刀で上げた場合は一番太刀と呼んだが、薙刀で同様に手柄を上げた場合も一番太刀と呼ばれたことから、当時の人々にとって薙刀というモノは、槍のような長柄武器というより、刀剣類の一種と捉えられていたのかもしれない。
なお、薙刀という表記は後世のモノで、かつては長刀と書いていたらしい。
歴史学方面では薙刀と長巻は別系統の武器とする場合が多いのに対し、古武道・古武術方面では、薙刀と長巻は同一のものとして扱っており、薙刀は長巻の発展系とする場合もあるらしい。
そんな薙刀は、武士の時代が終わって久しい現在でも剣道や柔道と同様に武道として生き残っている。
武道としての薙刀は「なぎなた」としてひらがな表記されるのが一般的。
剣道・柔道に比べるとややマイナーではあるがそれらと並んで江戸時代からの長い歴史を誇る武道である。現代でもしっかりと連盟が存在して全国的に行われており、部活がある学校もある。
基本的には専ら女子が行う武道とされているが男性の競技者も皆無という訳ではない。
武道としての薙刀は「なぎなた」としてひらがな表記されるのが一般的。
剣道・柔道に比べるとややマイナーではあるがそれらと並んで江戸時代からの長い歴史を誇る武道である。現代でもしっかりと連盟が存在して全国的に行われており、部活がある学校もある。
基本的には専ら女子が行う武道とされているが男性の競技者も皆無という訳ではない。
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