最終更新:ID:ksUaVJTgbQ 2023年02月04日(土) 18:29:53履歴
可愛くてごめん(かわいくてごめん)は、2022年に発表されたHoneyWorksの楽曲。作詞作曲はshitoで、編曲はHoneyWorks。曲中のギター、ベース、ピアノ、ドラムはそれぞれ中西、さと、宇都圭輝、裕木レオンによる。
自分第一の女子心を歌った歌詞にキュートなサウンドが人気に繋がり、サビを中心にTikTokでミーム化した。
映像外部リンク |
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feat. ちゅーたん(早見沙織)ver.&br;プロジェクト『告白実行委員会 〜恋愛シリーズ〜』のキャラクターソング |
feat. かぴver.(同人) 同人CD『告白実行委員会 -FLYING SONGS - 恋してる』収録曲 |
いずれもイラストはTMK、動画はKanata |
自分第一の女子心を歌った歌詞にキュートなサウンドが人気に繋がり、サビを中心にTikTokでミーム化した。
そのオーケストラはHoneyWorksらしいポジティブ系ロックと説明され、ギターが主導したり、キラキラ感あるイントロなど、こだわりあるアレンジが詰め込まれている。
歌い手のかぴによる歌唱は繊細ながら芯の強い印象的な歌声が、声優の早見沙織による歌唱は可愛らしく透き通った歌声が、それぞれ評価されている。
曲中には曲名の『可愛くてごめん』をはじめ、自分を愛するフレーズが随所に盛り込まれており、自己肯定感の高さを全面に出してポジティブさがハッキリしている。このためか、人気となったTikTokでは、メイクアップ動画のBGMに多用されている。
スッピンからフルメイク状態に変わるメイクアップ動画と自己肯定感の高い本楽曲は相性が良く、本楽曲をBGMにすることで、メイクで可愛くなっていく過程を盛り上げているのである。
作詞作曲を務めたshitoは本楽曲について、周囲の目が気になりがちな現代において、自分をもっと大切に、好きなことには真っ直ぐになってほしいという想いが詰まった楽曲であるとコメントしている。
歌い手のかぴによる歌唱は繊細ながら芯の強い印象的な歌声が、声優の早見沙織による歌唱は可愛らしく透き通った歌声が、それぞれ評価されている。
曲中には曲名の『可愛くてごめん』をはじめ、自分を愛するフレーズが随所に盛り込まれており、自己肯定感の高さを全面に出してポジティブさがハッキリしている。このためか、人気となったTikTokでは、メイクアップ動画のBGMに多用されている。
スッピンからフルメイク状態に変わるメイクアップ動画と自己肯定感の高い本楽曲は相性が良く、本楽曲をBGMにすることで、メイクで可愛くなっていく過程を盛り上げているのである。
作詞作曲を務めたshitoは本楽曲について、周囲の目が気になりがちな現代において、自分をもっと大切に、好きなことには真っ直ぐになってほしいという想いが詰まった楽曲であるとコメントしている。
主にTikTokやYouTubeのショート動画にBGMとして使われる形で人気になっており、サビ冒頭の『Chu!』という歌詞に投げキッスの所作を合わせた振り付けダンス動画のほか、メイク動画や推し活紹介動画、AIマンガ*1など、使用場面は多岐にわたる。TikTokで人気のある楽曲チャートのTikTok Weekly Top 20では、3回チャートインしたすえ、10月4週には1位に躍り出た。
途中公開されたローカルカンピオーネの動画やfeat. ちゅーたん(早見沙織)ver.の動画も追い風となって、この1位の座は12月1週までの6週にわたり維持した。6週連続1位は当時としてはTHE SUPER FRUIT『チグハグ』、Klang Ruler『タイミング 〜Timing〜』、心之助『Blue Spring』と並ぶ最多記録である。首位の座を譲ってからも2022年の楽曲再生数5位、いいね数2位、また15週にわたりチャートインするなど(1月2週時点で2位)、引き続き人気楽曲となっている。
feat.ちゅーたんver.もまた、YouTubeで人気のある楽曲チャートのYouTubeチャート 11月3週に3位にチャートイン、株式会社アナライズログによる音楽関連動画の週間再生数ランキングでは2位に50万回以上の差をつけて1位についた。再生数はその後も伸長を続け、2023年1月時点では3000万回弱となっている。
音楽ストリーミングサービスのLINE MUSICの2022年10月月間ランキング総合ではfeat. かぴver.が55位に、10代部門では37位に、それぞれランクインした。
シンクタンクのサイバーエージェント次世代生活研究所が2022年のZ世代*3のトレンド調査*4をまとめたところによれば、決めポーズのギャルピース、リズムネタの美味しいヤミー感謝感謝?、楽曲ではTHE SUPER FRUITの『チグハグ』、SEKAI NO OWARIの『Habit』などと並んでZ世代で人気が突出していた。これについて同研究所は、TikTokやYouTubeをはじめとしたSNSの影響を指摘。BGMに用いたり、子作品としてダンス動画を投稿するなどによって楽曲の知名度が加速度的に増したと考察した。
途中公開されたローカルカンピオーネの動画やfeat. ちゅーたん(早見沙織)ver.の動画も追い風となって、この1位の座は12月1週までの6週にわたり維持した。6週連続1位は当時としてはTHE SUPER FRUIT『チグハグ』、Klang Ruler『タイミング 〜Timing〜』、心之助『Blue Spring』と並ぶ最多記録である。首位の座を譲ってからも2022年の楽曲再生数5位、いいね数2位、また15週にわたりチャートインするなど(1月2週時点で2位)、引き続き人気楽曲となっている。
feat.ちゅーたんver.もまた、YouTubeで人気のある楽曲チャートのYouTubeチャート 11月3週に3位にチャートイン、株式会社アナライズログによる音楽関連動画の週間再生数ランキングでは2位に50万回以上の差をつけて1位についた。再生数はその後も伸長を続け、2023年1月時点では3000万回弱となっている。
音楽ストリーミングサービスのLINE MUSICの2022年10月月間ランキング総合ではfeat. かぴver.が55位に、10代部門では37位に、それぞれランクインした。
チャート成績*2 | |||
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期間 | TikTok Weekly Top 20 | 期間 | YouTubeチャートTOP100 |
2022&br;10/3-10/9 | 8位 | 圏外 | |
10/10-10/16 | 8位 | 圏外 | |
10/17-10/23 | 4位 | 圏外 | |
10/24-10/30 | 1位 | 2022 10/21-10/27 | 65位 |
10/31-11/6 | 1位 | 10/28-11/3 | 46位 |
11/7-11/13 | 1位 | 11/4-11/10 | 21位 |
11/14-11/20 | 1位 | 11/11-11/17 | 19位 |
11/21-11/27 | 1位 | 11/18-11/24 | 3位 |
11/28-12/4 | 1位 | 11/25-12/1 | 4位 |
12/5-12/11 | 2位 | 12/2-12/8 | 4位 |
12/12-12/18 | 2位 | 12/9-12/15 | 4位 |
12/19-12/25 | 3位 | 12/16-12/22 | 4位 |
12/26-1/1 | 2位 | 12/23-12/29 | 2位 |
2023 1/2-1/8 | 1位 | 12/30-1/5 | 5位 |
1/9-1/15 | 2位 | 2023 1/6-1/12 | 3位 |
シンクタンクのサイバーエージェント次世代生活研究所が2022年のZ世代*3のトレンド調査*4をまとめたところによれば、決めポーズのギャルピース、リズムネタの美味しいヤミー感謝感謝?、楽曲ではTHE SUPER FRUITの『チグハグ』、SEKAI NO OWARIの『Habit』などと並んでZ世代で人気が突出していた。これについて同研究所は、TikTokやYouTubeをはじめとしたSNSの影響を指摘。BGMに用いたり、子作品としてダンス動画を投稿するなどによって楽曲の知名度が加速度的に増したと考察した。
楽曲を利用した著名人としては、ダンス動画ではあゃめぃちゃん(高本彩花×東村芽依/日向坂46)、BE:FIRSTのLEO、SEVENTEENのジョンハン、IVEのレイ/ユジン、NiziUのアヤカ/マユカ/マヤ/ミイヒ、ディーン・フジオカ、吉高由里子、THE RAMPAGE from EXILE TRIBEの吉野北人らが、ヘアセットやメイク動画ではGENERATIONS from EXILE TRIBEの関口メンディー、IKKOらがいる。このほか、ノースウェストも利用したことがある。
主にカバーしたアーティストは次の通り。
また、マインクラフトの日本公式Twitterも本楽曲とクリーパーを絡めたツイートをしたことで注目を集めた。許さない
映像外部リンク |
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高嶺のなでしこver.(公式カバー) |
湊あくあのカバー |
星乃夢奈のカバー |
主にカバーしたアーティストは次の通り。
- 高嶺のなでしこ - MVは2022年11月18日(feat.ちゅーたん(早見沙織)ver.と同日)に投稿され、再生回数は2ヶ月で220万回を超えた。プロデューサーは横倉"シシカバ"雄也、ディレクターはシシカバ。MVに登場する小物類や衣装はいずれもメンバーセレクト。
- すとぷり
- 天月 - 2022年11月28日投稿(動画)。
- 七海うらら - 2022年12月1日投稿(動画)。
- 鈴木ゆゆうた - 2022年12月3日投稿(サビのみ、動画)。
- P丸様。- 2022年12月9日投稿(動画)。
- 湊あくあ - 2022年12月30日投稿。陰キャが歌ってみたという触れ込みで投稿された。
- チームWADA(本物の外科医)- 2023年1月10日投稿(1番のみ、動画)。
- 星乃夢奈 - HoneyWorksとのコラボとして2023年1月12日リリース。星乃は小学5年生の頃からHoneyWorksのファンであると公言しており、コラボは夢のような話だとコメントした。
- こはならむ -2023年1月19日投稿(動画)。
また、マインクラフトの日本公式Twitterも本楽曲とクリーパーを絡めたツイートをしたことで注目を集めた。許さない
- HoneyWorks、ポジティブなサウンドでTikTokチャート絶好調 自己肯定感をアップさせる相性抜群の投稿とは?(リアルサウンド)
- 「チグハグ」「ギャルピース」…Z世代独自の文化圏(日本経済新聞)
- Chu!可愛くてごめん!爆発しちゃってごめん?『マインクラフト』公式が憎めない"アイツ"をツイートし注目を集める(INSIDE)
- 【2022年10月 LINE MUSIC 月間ランキング】1位 超特急「宇宙ドライブ」、2位 Official髭男dism「Subtitle」、3位 JO1「SuperCali」(PR Times)
- 【TikTok Weekly Top 20】HoneyWorks「可愛くてごめん (feat.かぴ)」が首位獲得、RADWIMPS「カナタハルカ」は初登場7位に(Billboard Japan)
- 【TikTok Weekly Top 20】HoneyWorks「可愛くてごめん (feat.かぴ)」4週連続1位、「Run BTS」トップ10入り(Billboard Japan)
- 【TikTok Weekly Top 20】HoneyWorks「可愛くてごめん (feat.かぴ)」6週連続1位、YOASOBI「たぶん」が初登場2位に(Billboard Japan)
- 【TikTok Weekly Top 20】Chipz「1001 Arabian Nights」3週連続首位、8LOOMの巧役・NOAの新曲が初登場(Billboard Japan)
- 【TikTok Weekly Top 20】&TEAM「Under the skin」が初首位、NewJeansが9位と10位を独占(Billboard Japan)
- TikTok、2022年の年間Musicチャート「音楽で振り返る!2022 TikTok トレンド」を公開!(PR Times)
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