膨大避難所

韓国のYouTubeチャンネル『KritterKlub』が投稿したとある動画にて、字幕機能で野良猫(動画内では「ハリー」と呼ばれている)が発した台詞が元ネタ。
ハリーの何とも言えない表情と、独特な言い回しがシュールさと可愛さを醸し出している。

2020年12月21日、Twitterで動物動画の字幕をつぶやくbot「どうぶつ動画字幕bot」が上記のツイートをしたところ、「かわいい」「ニャースみたい」と話題を呼び、6万いいねを獲得した。
また、この動画は「ニャーを追い出すな！」以外にも様々な迷言が飛び交うため、字幕ネタが好きな方には必見である。

舞台はとある動物園。この動物園では毎日、食べ物が何者かによって食い荒らされる事件が起こっていた。飼育員が監視カメラで確認したところ、犯人は一匹の野良猫「ハリー」だった。
他の動物の餌を横取りしたり、観客から食べ物をたかったりと、ハリーの盗み食いはどんどんエスカレートしていく。
飼育員達もハリーには手を焼いていたが、最終的にハリーを動物園で保護するという形で事件は治った。

問題の台詞は、ハリネズミの餌を横取りしていたハリーが飼育員に外へ摘み出されるシーンで確認できる。

• 「ニャーを追い出すな！」を始めとしたKritter Klubの動画の字幕機能は、全てスタッフがつけた字幕を機械翻訳した手動字幕で、「オールスターダスト計画」や「イエスさまシート?」のような自動生成字幕ではないので混同に注意。
• Kritter Klubが投稿する猫関連の動画の字幕には、「ニャーを追い出すな！」に似た言い回しが結構見られる(例. ニャーを強制しないでください！、あなたはニャーを理解していますか？等)。

どうやら猫の一人称を鳴き声に置き換えているようである。*1

問題のシーンは動画時間2:09辺り